菊池内科短歌同好会
今月の短歌
入道雲に同化しながら耀きしあの夏空が遠くほほゑむ
菊池 孝
日帰りの湯をあとにする同輩のその日の汗にエールをおくる
菊池 孝
寝太郎はわが胸中の心象か不平言ふまい生きてゐるまで
小林 功
半年でやがて卒寿を迎へむと一見元気 実質は否
小林 功
ワッショイの掛け声嗄らし綱を引く 八幡坂を山車は登れり
篠原 貴仁
蝉の音が響く祭りの帰り道 囃子の残響耳から消えず
篠原 貴仁
昼下がりに蝉の合唱パッと止み夏が一瞬終はる気がした
篠原 佑介
育児より仕事の方がずっと楽一週間の休暇の末に
篠原 佑介